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Mall Music Muzak: Mall Of 1974 (2018) - Archive.org ヴェイパーウェイヴの関連で、もっとも親しみやすく聞きやすいサブジャンル──、それがボクらの《モールソフト》(★)。それは、うちらが毎日のように無意識に愉しんでいるスーパーのBGMたちを、擬態し…
yogurtbox: Tree of Knowledge~知恵の樹~ (2011) - Bandcamp 《チップチューンズ, Chiptunes》、1980-90年代のゲーム機やホビーPCで演奏されたサウンドらへのフェティッシュ愛好。と、そのたぐいの話なら、オレらのヴェイパーウェイヴも負けちゃいない。8b…
惣領冬実「チェーザレ 破壊の創造者」 - コミックDAYS 2005年よりモーニング誌に不定期掲載中の、「チェーザレ 破壊の創造者」。ルネサンス・イタリアの姦雄チェーザレ・ボルジアの生涯を、またはその青年期を、描くような劇画なのかと思って見ているけれど。…
Karl Bartos: 15 Minutes of Fame (2000) - YouTube クラフトワークの結成メンバー、フローリアン・シュナイダー氏を追悼(1947-2020)。ということで、オールドスクール・ジャーマン・エレクトロニック特集を開催。 そして第1弾にご登場は、クラフトワーク…
Kailee Morgue: Here In Your Bedroom (2020) - YouTube or(☆) 《ケイリー・モーグ》、1998年アリゾナ生まれの女性ポップ歌手。2017年、自作曲“Medusa”のデモをツイッタラーにポストしたのがバズり、という21世紀的なきっかけからデビューへ。そして、ご紹…
Riz Ortolani & Nino Oliviero: More from “Mondo Cane” OST (1962) - YouTube 現在のわれらのヴェイパーウェイヴへと続いているかも知れない、チン奇な音楽の流れをたどるシリーズ記事。前回の第1話、《エキゾチカ》から続く(★)。そしていまわれわれは、…
ヴェイパーウェイヴをコアとする、当節のチン妙でハレンチな音楽たちを、いとしいあなたにご紹介! という想いでココに、いろいろと書いちゃってございますが──。 そして、そのヴェイパーへと流れ込んでいる要素──あるいは発想、さもなくばアチチュード。そ…
エコー: a night in the internet cafe (2020) - Bandcamp この《エコー》を名のるヴェイパーウェイヴ・クリエイター、米フロリダ州ネープルズ在住を自称。Bandcampでのリリース歴をすなおに受けとると、今2020年3月にデビュー、以後わずか1ヶ月の間に5作の…
Roger Eno and Brian Eno: Mixing Colours (2020) - YouTube キちゃいました〜っ! ロジャーさんとブライアンさん、われらのイーノ兄弟として初の連名アルバムになるのだろうか、そのピッカピカの新作、“Mixing Colours”ですわん! もうたまりませんわん!! ……
Miles Davis, Lee Konitz, Billy Bauer, et al.: Odjenar (1951) - YouTube 前の記事にて、ジェフ・パーカー関係の作品(★)を、いい意味にしても《独断的》などと評したオイラ。がしかし、チョコっと自省反省などしてみたら、よっぽどオレのほうが独断的。…
ASTRO TV SYSTEM: SIGNALWAVE_2054 (2019) - Bandcamp コクがあるのに、聞き味スッキリ! いま時代は激しいスローダウンへ!そう、じわっとした蒸気の波が、おだやかに心の痛みを取るんです! 効きます! お試しくださいシグナルウェイヴ、試聴は無料っ!! ………
Antonio Carlos Jobim: WAVE (1967) - YouTube これも意外とヴェイパーウェイヴに関係ある話なんだが、あのどうしようもなくシットでファッキングに最高な、アントニオ・カルロス・ジョビンの“WAVE”。これはボサノヴァの至高の名曲であると同時に、スーパー…
Éliane Radigue: Geelriandre / Arthesis (2003) - Bandcamp ドローン系アンビエントの元祖の一人のようにも言われる、フランス出身のエレクトロニック音楽の女神、エリアーヌ・ラディゲ。1932年生で、いまなお健在で活動中。そのBandcampから出ているアルバ…
マウチェリ「指揮者は何を考えているか - 解釈、テクニック、舞台裏の闘い」(2019, 白水社) ジョン・マウチェリ「指揮者は何を考えているか」、これは図書館でたまたま目についた本だけど興味深かった。けっこうその内容が頭にこびりついているので、記憶…
Elli et Jacno: Main dans la main (1980) - YouTube おフランスのテクノポップ・ヒーローであるジャクノ(Denis Quilliard)と、同・歌姫エリ(Elli Medeiros)のデュエット。曲名の仏語は、「ハンド・イン・ハンド」くらいの意であるはず。いや、何か違う…
Computer Wind: Behold Your Soul (2020) - Bandcamp 《コンピュータ・ウィンド》は在ブラジルを自称するヴェイパーウェイヴ・クリエイターで、2019年からBandcamp等に作品を発表しているニューフェイス(おそらく)。という、それ以外のことはいまだ分から…
ブライアン・イーノ「アンビエント1:ミュージック・フォー・エアポーツ」(1978)。それは《アンビエント・ミュージック》の第一号でありかつ、いまだ超えるもののない、そのジャンルの最高傑作。……ここまではいいね?そしてそのアルバムの、ご本人によるラ…
オープンソースのMP3エンコーダ、“LAME” ◇まず、固定ビットレートのMP3について。192kbps以上のMP3とロスレスの音声、それらを聞き分けできる人間は、“原理的に”存在しない、とか。もしそれが存在したとしたら、一種のエスパーなのだろうか。いっぽう常人ら…
ヴェ〜イィ〜! さて、Vaporwaveの話なんだけど。 近ごろになって思うのだが、自分はこれまでヴェイパーウェイヴってものを、意外と甘く軽く見てたのかも知れないなって。いや、思ってた以上にこれはすごいのかな、という気がしてきているのだった。 Phuture…
ボードレールの美術批評「一八四五年のサロン」などを見て思ってしまうことのひとつは、「この人、残念な作品らをそれとなく紹介するのがうまい」。意外に社交性とか商売っ気みたいのが、なくもなかったっぽい? ただしそれらが、実の世間にはまったく通用し…
V.A: WEB / そ の 意 味 で (2018) ヴェ・ヴェ! ヴェイ〜プ!!(親愛の呼びかけ) …さて「WEB / そ の 意 味 で」(2018)は、仏トゥールーズにベースがあるらしいVaporwave関係のレーベル《Elemental 95》発のオムニバス。アーティト15組が参加、全15曲入り…
追っていくつか、ダークジャズ関連の記事を追加しています。 V.A.: Jazz on Film... The New Wave (2017) - 調べてみよう! ダーク(/ノワール/ドゥーム)ジャズのルーツ(2020-04-14)(★)V.A.: Quarantine Doom jazz vol. 2 (2020) - 隔離され たった独…
ヴェイピストの皆さんチャオ! さてこのブログ、近ごろはVaporwaveにしたってずいぶんきびしい話題が続いたので――気持ち悪さが心に残るとか、いいのはバンド名だけだとか――そこらを反省し、今回はとても気持ちのいいMallsoftをご紹介。 現代建築420: S/T (20…
ヴェイプ!(ごあいさつ) さあ、Vaporwaveのお話だヨ! さて前記事(★)でわれわれが傑作、もしくはケッ作と認定した「HENTAI KID の: Anime Strip Club 18+」(2016)。この人の作品は他にないのかと、調べてみたのだが…。したらDiscogsの記載によると、こ…
その名を「ナイトフォース」と読まれたそうな、在ロンドンのテクノレーベル「Kniteforce」。これは要するに、Early 1990'sの全盛期ブレイクビーツ・テクノの再興を目指しているのではあるまいかと推測される、あっぱれおめでたい連中であるっぽい。 さてその…
前記事『「忘却バッテリー」と、オウテカ』(☆)の補足、小ネタ。まずは、その前記事でご紹介したストーリーの続きから。 …元天才のバッテリーを擁する三流野球部は、やがて多少だけチームらしくなり、そして練習試合に臨む。対戦相手は、かってのライバルが…