ポ  サ  研

─ Post-Truth Sound Lab, Vaporwave, Désir Duplication Répétition ─

Lounge

Squirrel Nut Zippers: Lost Songs Of Doc Souchon (2020) - ヴードゥー・キャンディをしゃぶらせろ

Squirrel Nut Zippers: Lost Songs Of Doc Souchon (2020) - Bandcamp 《Squirrel Nut Zippers》、スカーレル・ナット・ジッパーズ(☆)。元気に木の実をリスちゃんたちがかじる、みたいなイメージのバンド名なのだろうか? 調べていたら、まさにそういうブ…

ctraltu: storybook (2020) - キミはチェット・ベイカーには、なれない(らしい)。

ctraltu: storybook (2020) - Bandcamp 《ctraltu》という、実に奇妙なバンド名を名のっているアーティスト(☆)。その素性やら何やらは、あとで追い追い、明らかにしていくとして。実のところこの人が、《何》をしているのかというと。独り多重録音によるラ…

meeting by chance: Inside Out (2016), Thievery Corp.: Saudade (2014) - いやらしさが、正義。

meeting by chance: Inside Out (2016) - Bandcamp この2020年8月の、どうしようもない猛暑の中で──いや、別に暑くない地域もどこかにはおありでしょうが──、ちょっとでも涼しくなりそうなサウンドを、捜索し探求しているオレたちなのだった。 かといって、…

Hawaiian Slack Key Guitar Masters from Dancing Cat Records - 《楽園》へぇ〜、よォこそぉ〜

V.A.: Hawaiian Slack Key Guitar Masters, Vol. 1 (1995) - Bandcampスラックギター入門に最適と考えられる 《ハワイアン・スラックキー・ギター》について、何かをご存じの方々も多いとは思うんだけど。でもまず、ちょっとだけ関係あるような(ないような…

Tristan Eckerson: Decades (2020) - 背中まで約30分、21℃の音楽

Tristan Eckerson: Decades (2020) - Bandcamp 《トリスタン・エッカーソン》は、米オハイオ州シンシナティ出身のピアニスト/作曲家(☆)。年齢とかは分からないが、2016年くらいからのリリース歴があるもよう。主に、カーム(calm)でトランキル(tranquil…

VANITAS命死: Music for museum dates (2020) - 娯楽 と学習, 現代アートと おセックス

VANITAS命死: Music for museum dates (2020) - Bandcamp 《VANITAS命死》についての風説をとりあえずウ呑みにしておくと、ベルギーのアントウェルペン在住のヴェイパーウェイヴ・クリエイターであり、2019年から活動中(☆)。彼のポートレートがDiscogsに掲…

Jenevieve: Baby Powder (2020) - 世界のポップ とサイボーグポップ そして、さいごの人間らの欲望(想い)

Jenevieve: Baby Powder (2020) - SoundCloud / YouTube 《Jenevieve》──ジュヌヴィエーヴというR&Bの新進女性シンガーは、マイアミ出身でLAをベースに活動中の22歳(☆)。そして“Baby Powder”は、その2020年3月発の2ndシングル曲。かつそれが話題のナンバー…

Aseul: Slow Dance (2020), Neon Bunny: Stay Gold (2016) - 新生!韓国のエレクトロ系ディーヴァたち

Aseul(아슬): Slow Dance (2020) - Bandcamp 《Aseul》(아슬, アスル)を名のっている女性は、ドリーミィでセクシーなエレクトロポップの歌手/プロデューサー(☆)。韓国ソウル市生まれ。そして“Slow Dance”は、今2020年3月発、そのフルアルバム第3弾。 コ…

Hal Willner: Amarcord Nino Rota by V.A. (1981) - マンマ・ミーアのぬくもりへと還る《道》

Hal Willner: Amarcord Nino Rota, performed by V.A. (1981) - Bandcamp ニーノ・ロータの映画音楽には、うちら人間のいちばん弱いところをワシづかみにしてくるような性格がある、ような気がする。その弱いところって何なのかって、いま急に考えれば、根源…

エキゾチカ/モンド/ラウンジ - 《陰》の流れ 〜 ネタ系音楽の源流・現状・展望ら、2 of 3, モンド

Riz Ortolani & Nino Oliviero: More from “Mondo Cane” OST (1962) - YouTube 現在のわれらのヴェイパーウェイヴへと続いているかも知れない、チン奇な音楽の流れをたどるシリーズ記事。前回の第1話、《エキゾチカ》から続く(★)。そしていまわれわれは、…

V.A.: Jazz on Film... The New Wave (2017) - 調べてみよう! ダーク(/ノワール/ドゥーム)ジャズのルーツ

V.A.: JAZZ ON FILM... THE NEW WAVE (2017) - Bandcamp香気高きフランス美人女優ジャンヌ・モロー、それにセクハラ攻撃をかますマイルスさん! なぜかココんちの記事らの中で、ちょっと相対的にアクセス数が多いっぽいのが《ダークジャズ》の記事(★)。い…

エキゾチカ/モンド/ラウンジ - 《陰》の流れ 〜 ネタ系音楽の源流・現状・展望ら、1 of 3・エキゾチカ

ヴェイパーウェイヴをコアとする、当節のチン妙でハレンチな音楽たちを、いとしいあなたにご紹介! という想いでココに、いろいろと書いちゃってございますが──。 そして、そのヴェイパーへと流れ込んでいる要素──あるいは発想、さもなくばアチチュード。そ…

Khruangbin: History of Flight EP (2015) - ボクらの愛はジャヴァ・ジャヴァと、こぼれて落ちて流れ

Khruangbin: History of Flight EP (2015) - Bandcamp 《Khruangbin》という彼らのチン妙なバンド名は「クランビン」くらいに読み、タイ語で飛行機のことだという。米テキサス州出身のギターインストトリオだが、どういうワケなのか「タイのファンクから強い…

Antonio Carlos Jobim: WAVE (1967) - 至高のボサノヴァと永遠のマーケット

Antonio Carlos Jobim: WAVE (1967) - YouTube これも意外とヴェイパーウェイヴに関係ある話なんだが、あのどうしようもなくシットでファッキングに最高な、アントニオ・カルロス・ジョビンの“WAVE”。これはボサノヴァの至高の名曲であると同時に、スーパー…

Sam Wilkes: Live on The Green (2019) - 《創造》の時代の空気を喚び起こす、やさしく温かく雑な音

Sam Wilkes: Live on The Green (2019) - Bandcamp 在ロサンゼルスのジャズ系ベーシスト、サム・ウィルクス。どういう人かというイメージも別になかったが、この近作“Live on The Green”はジャズ+エレクトロニカ、しかもアンビエントっぽくローファイな作品…

Laurent de Schepper Trio: Action at a Distance (2019) - 奇妙なトリオの奇麗な音空間

Laurent de Schepper Trio: Action at a Distance (2019) - Bandcamp ジャズをベースにエレクトロニカとインディロックの方法やテイストをあわせ、海外の地下音楽シーンで絶賛されているらしい《Laurent de Schepper Trio》(☆)。バンド名の読み方がよく分…

V.A.: Midnight Radio - Noir Jazz (2016) - 今は、もう暗く…ダークジャズ(ドゥームジャズ)のススメ

追っていくつか、ダークジャズ関連の記事を追加しています。 V.A.: Jazz on Film... The New Wave (2017) - 調べてみよう! ダーク(/ノワール/ドゥーム)ジャズのルーツ(2020-04-14)(★)V.A.: Quarantine Doom jazz vol. 2 (2020) - 隔離され たった独…