ポ  サ  研

─ Post-Truth Sound Lab, Vaporwave / Désir Duplication Répétition ─

Classical

B・イーノ《オブスキュア宣言》 - 「芸術における多様性の創出と組織化」(1976)

Harold Budd: Pavilion of Dreams (1978, Obscure no.10) - UbuWeb Sound 以下、ブライアン・イーノさんによる、1976年のエッセイを訳出します。そのタイトルは、「芸術における多様性の創出と組織化(Generating and Organizing Variety in the Arts)」(☆…

ワーグナー『ラインの黄金』 - 《オタクにやさしいギャル》は、実在し ないので

ワーグナー《ラインの黄金》全曲(独和対訳) by ショルティ/VPO (1958) - YouTube おなじみのリヒャルト・ワーグナーさん作、楽劇『ニーベルンクの指環』4部作。この巨大なドラマは、《ラインの乙女たち》に始まって、そして彼女たちによって終わります。し…

Martin Kohlstedt: FLUR (2020) - ヘンな《ピアノ》を、ヘンな場所で弾く。

Martin Kohlstedt: FLUR (2020) - YouTube 《Martin Kohlstedt》──マルティン・コールシュテットという人は、ドイツのピアニスト/作曲家、1988年生(☆)。アンビエントがかったネオクラを演って、ジワジワと評価を上げつつあるもよう。すでにメジャーのワー…

Mauricio Deambrosi, Ramiro Franceschin: Vilia (2019) - 科学は、無力。

Mauricio Deambrosi, Ramiro Franceschin: Vilia (2019) - SoundCloud / YouTube マウリシオ・デアンブロシという人は、アルゼンチンのジャズ・サックス奏者であるもよう(☆)。が、Discogsとかにも名前が出てなくて、あまり有名とかではなさそう。……いやそ…

Morton Feldman: Triadic Memories (1981) - 完ペキに合ってるぜOK!…たぶん

Morton Feldman: For John Cage (1982) by Morgan & Tilbury (2020) - Bandcamp 20世紀アメリカの現代音楽の、まあ多少は知られた作曲家である、《モートン・フェルドマン》(☆)。1926年NY市クイーンズに生まれ、87年NY州バファローにて没す(☆)。 この人…

お役立ちPC講座 - foobar2000の機能で、あらゆる楽曲らをヴェイパーウェイヴ風に鳴らす!

さあ〜っ!! この記事では、ちょっとしたお遊びの手順をご説明いたしちゃうよ!そのお遊びとは、〈フリーで多機能なPC用音声プレーヤーである《foobar2000》を用いて、ありとあらゆる音楽をヴェイパーウェイヴ風に再生する〉!! 《もくじ》 | 1. こんなチン妙…

Tristan Eckerson: Decades (2020) - 背中まで約30分、21℃の音楽

Tristan Eckerson: Decades (2020) - Bandcamp 《トリスタン・エッカーソン》は、米オハイオ州シンシナティ出身のピアニスト/作曲家(☆)。年齢とかは分からないが、2016年くらいからのリリース歴があるもよう。主に、カーム(calm)でトランキル(tranquil…

XBF3: 死 (2020) - やさしき死よ、あこがれに満ちて望まれている《愛の死》よ?

XBF3: 死 (2020) - Bandcamp オペラの巨匠ガエターノ・ドニゼッティゆかりの地、イタリア北部ベルガモ。そこで大量のシグナルウェイヴを作り続けているわれらのヴェイパーウェイヴ職人、《XBF3》(☆)。 さてその彼を、今2020年4月の記事で、チョコっとご紹…

惣領冬実「チェーザレ 破壊の創造者」 - ジョスカン・デプレ と ボルジアの出遭い(そこね)

惣領冬実「チェーザレ 破壊の創造者」 - コミックDAYS 2005年よりモーニング誌に不定期掲載中の、「チェーザレ 破壊の創造者」。ルネサンス・イタリアの姦雄チェーザレ・ボルジアの生涯を、またはその青年期を、描くような劇画なのかと思って見ているけれど。…

書評:ジョン・マウチェリ「指揮者は何を考えているか」(2019, 白水社) / ハーマン「サイコ組曲」 by マウチェリ

マウチェリ「指揮者は何を考えているか - 解釈、テクニック、舞台裏の闘い」(2019, 白水社) ジョン・マウチェリ「指揮者は何を考えているか」、これは図書館でたまたま目についた本だけど興味深かった。けっこうその内容が頭にこびりついているので、記憶…

ClearVisionDream Productions: Mangled Rot (2018) - ヘイスト&スロウ…望遠鏡と、顕微鏡

1. 汝の《運命》を、ハイパースピードで駆け抜けよ! まあどうにも、かの文豪・ウィリアム・バロウズの著作らはボクたちのポップらのインスピレーション源であり続けている感じだけど、その中に確かこんな話があったはず。 <テープレコーダの再生速度をムチ…