ポ  サ  研

─ Post-Truth Sound Lab, Vaporwave / Désir Duplication Répétition ─

《天気予報》の終了、Signalwaveの死? - その他、Vaporwaveシーンのざわめきから

ボッチで陰キャでキモヲタの俺氏が、シグナルウェイヴの功徳でイタい美少女ら大集合ハーレムのご主人さまになった件。
──いや、惜しくもそこまではまだイッてないが、しかしその境地を目ざしてがんばる(?)シグナルウェイヴ推し推しコーナーですよ! イッくぜえ〜!!

と、ムリにでも超テンアゲでイッてみたいのはヤマヤマだけど。だがしかし、あんまり明るいニュースがシーンにはあふれていない、という前置きが必要なところだろうか。以下、関係するお話らを散慢にいろいろと……。
(なお《Signalwave》とは、ヴェイパーウェイヴの亜種であり、主にテレビのCMみたいなサンプルらをフィーチャーしたしろもの)

ヴェイパー関係サイトの最高峰だった《Sunbleach》、ついに閉鎖なのっ!?

サンブリーチが過去どれほどすばらしいサイトであったかについては、既報()。しかしその当時から、すでに更新が止まっていた。さらにいま現在(2020年4月9日)、ドメインの全体が見れなくなっている。
おとといくらいまでは、確かに健在だったのに。半日や1日ほどのネット障害・ToLoveるなどはありがちなので、とりあえず回復を待つ姿勢だったが……?

なおサンブリの更新停止については、《Reddit》のヴェイパー板に1年くらい前、運営者からの事情説明が投稿されている。その要旨は、こんなだったはず。

ヴェイパーウェイヴに対する愛を失ったわけではないが、しかし私生活にいろいろあって、更新ができないでいます。再開の見通しは、なくもなしです。

それが現在こういうことになっちゃってるけれど、でもまだオイラはそのふっかつへの期待を喪ってないからねっ?

追記。2020年4月12日、回復してくれた。サンブリの見れる日常のありがたさを切に想う。ただし更新がなされているわけではなく、2018年11月で止まったまま。

ちょっと新しいヴェイパー関連ポータル、《MTHU》

シグナルウェイヴについて英語のネットを調べていると──てゆうか英語の情報しかないみたいなものだが──、いずれはつき当たるであろうサイト、《MTHU》)。
MTHUとは“Music The Hang Up”の略であり、ざっと見た感じ、ヴェイパー関連の総合ポータルを目ざすサイトなのかなあと。1年くらい前からやっているのだろうか、で、なぜかシグナル系にチカラが入っている気配。

……さいしょにタネを明かしてしまうと、これはシグナルウェイヴのクリエイターでもある《MTHU》、またの名は《KITE0080》等々、その人が運営している情報サイト。

とはいえ自己宣伝だけが目的のサイトではない風だが、しかし、その端々に自己宣伝臭が出ちゃっているのはやむなしか。どうりでさいしょから、サンブリのようなクールさ、高まいさ、知性と客観性、それらとはちょっ違うニオイがしたわけだ。

MTHUによる話題作、“テレビCM: Visual Signals”(2020)

そのMTHUさんのシグナル系の最新作らしき“テレビCM: Visual Signals”、これは少々話題になったアルバム。今2020年2月28日・発、そして自分は3月1日に、これの存在を知るには知った。

といった言い方からお察しだろうが、《音楽》を愛してやまぬオレとしては、あまりイイとは思えなかったんだ。音質のよくないサンプルらの羅列、でしかない──かのようだけど?
ただし、いにしえのCMとテレビのアナウンス、古い番組のテーマ曲、そういったもの自体が好きで好きでっ!……という方々に対しては、だんぜんオススメ可能。そういう方々が実在することは確かであり、ゆえにマイナーなシーン内にしても、コレが《話題作》になっている。

なお今アルバムの姉妹品として、MTHUさんの著作「ヴィジュアル・シグナルウェイヴ、ニホンのCM 1980 - 2001」という書籍も発売中。CM自体が大好き系の方々には、たぶん興味深いものなのでは……?
なお、ということでもうひとつ補足。MTHUさんの作品でも、別名義で別スタイルによる“天气DEATH: この眠りから私を起こして”(2019)あたりは、とにかくひととおり聞けるアルバム()。全7曲の尺がわずか10分あまり、というコンパクトさが実によろしい。

《天気予報》の終了、Signalwaveの死──ですか?

これは《MTHU》サイトのニュース欄で知ったことだが、シグナル系の代表的クリエイターのひとりだった《天気予報》、その人がヴェイパー界からの引退を表明、とか何とか()。

いや実はそんなに意外性がなくて、《天気予報》の人はおそらく半年くらい前から、挙動がいろいろヘンだった。
たとえば過去の作品らをBandcampから消しちゃったり、逆にものすごい超大作を投じてみたり。かつまた、そのアルバムらの自己説明文に、何かチン妙な詠嘆ムードが感じられたり……等々と。
で、ご引退は残念だけど、まあ個々人の事情もあろうからしょうがないか、というオレの感想になるんだよね。

ところが? 天気予報の人をあまりにもリスペクトしているMTHUさんは、その引退によってシグナルウェイヴそのものが死んでしまうのか、ああっ!おおっ!……みたいな記事をお書きになっている──そんな気配。
これには正直、オレはポカーンである。ドン引き、と言ってもいいくらいかも。

いやまあ。このシーンでの《天気予報》のプレゼンスのかなりな大きさは、じっさいに存在していたくさい。その名前でRedditを検索すれば、そのリリースらは常にそこそこ話題になってきたようだし。
しかしそうかといって、その人がシグナルウェイヴを発明したのでも“ない”し、またそれをたった独りで支えてきたワケでも“ない”、はずだけど?

……まあ、個々人の動向や考え方は、人それぞれ(と、ことばを濁す)。
それもそうとして、オレもまた、ヴェイパーやシグナルらを自分かってに追求し探求しちゃいます、だって愉しいからね!