ポ  サ  研

─ Post-Truth Sound Lab, Vaporwave, Désir Duplication Répétition ─

Li・Bi・Do: あなたのガールフレンドの前髪 (2020) - トモダチを越える瞬間

トモダチ同士という関係を踏み越えるさいのエキサイトメント。
The excitement of developing the relationship of friends one step further. A vaporwave song from the theme song of a vintage eroge.

いちおうご説明いたしますと、20年くらい前の何か、PCゲームのテーマソングみたいのをチョメチョメしてもうたのっス!

……ところで? 《何か》をするにあたり、リファレンスを設定してみるってのはいいことなのでは、と一般的に考えられていそう。
具体的な話、サウンド関係では、お手本になるような名作的トラックらと聞き比べながら、ミックスやマスタリングを進めたりするようで。

自分なんかもそれをヤろうとして、ヴェイパーウェイヴの名作っぽいのらを、その意識でちょっくら分析的に聞き返したりしたんだけど。
しかし分かったのは、意外だけれど過去の名作ヴェイパーらって、けっこうマトモなバランスでデキている、ということだった。

とくに、R&B由来のポップ音楽にとっての《聖域》である低音域。

ここをことさらにゴッソリEQかフィルターで削ってしまうのが、〈反逆的でカッコいいッ〉みたいに思いこんでたけれど、しかし意外にそんなことしてる人いねェ! ローファイなりにちゃんと低音出てるのが多いじゃねェか、ということが分かっちゃった。

……マズいな……。でも、まァいっか! このお話は別のところに続く、そのたぶんリファレンス的な名作について……()。