ヴェイパーウェイヴのクリエイターらがスゲーいる中で、オレがついついヒイキしてしまう《ヘアカッツ・フォー・メン》(☆)。さてこのアルバム、触れ込みを信じると、ヘアカッツ=サンが1980's初頭に作っていたデモ音源らの大放出、なのか……?
……それはありそうもない。
まあヘアカッツ=サンが60歳近くの御年でないとは限らないんだが、しかし内容・音質らが、80'sっぽくない。まったくいつも通りの、スムースジャズ等を扱ったおきらくなヴェイパーホップだし。たぶん、一種の演出だと考えられる。
ちなみにRedditのヴェイパー板でもコレについて、〈80'sはおかしい〉、〈信じやしねェ〉、などの意見が出ており、まあ感じ方はオレと同じみたい。何はともあれ気持ちがいいし、しかもこの“アーリー音源”シリーズ、何ンと第5弾までも出てまんもす。
──というアルバム紹介を、たぶん16ヶ月くらい前、マストドンにポストしていた。
いまあらためて見てみると、簡潔でいいっスね。マストドンの500文字制限に合わせてるからなんだけど。
でもじっさいレコ評なんて、このくらいの短文でいいような気がいたします。と思ったので、ちょっと手を入れて、ここに再ポストしてみる。
[sum-up in ԑngłiꙅℏ]
haircuts for men, a master who continues to create vaporwave with a unique looseness, using sound sources like smooth jazz.
However, it is hard to believe that this work was made in the early 1980s. Probably a kind of bluff. Either way, it's a really nice vaporhop.